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2021年03月24日

受験突破に求められる社会力とは?

2021年度 大阪府公立一般入試問題分析と今後の受験に向けて求められる力(社会編)

 

 

▶分析

 今年度の入試問題は完答が多く、単に語句を暗記しているだけだと正解にたどりつけないものや、正解はこれだと確信を持って選べないものもあり、場合によっては大きく失点してしまうこともあると思います。一方で、難解な統計資料の読み取りはなく、記述問題もそこまで書きにくいものではないので、社会が得意な人なら高得点を取ることも可能です。そういうことから、今年は上位校であっても「思った以上に差がつく問題」だと言えるでしょう。

文章記述問題に関しては、昨年同様、短文を書かせるものが多く、配点は昨年より少し増加しました。

大問1の歴史は、古代・中世・近世・近代という時代ごとに2~3問ずつ出題されました。今年はコロナの影響を考慮してか、現代史が出題されなかったのが大きな特徴です。「〇世紀のできごと、〇〇年のできごとを選べ」という形式の問題や並び替え問題は昨年同様少なめで、隅をつくような細かい知識や一般教養を必要とする選択肢が増えました。

大問2は三分野融合で、受験勉強がつい手薄になりがちなところをついており、ここで大きく得点が開くと思われます。

大問3の地理は、基本的な知識を問うものが多い一方で、基本語句を説明させる文章記述問題があり、なんとなく理解しているだけでは得点が伸びないでしょう。

大問4の公民は、経済分野が全く出題されず、政治分野に重点が置かれました。ただし、これはコロナの影響に考慮した今年に限った傾向と見るべきです。基本的な内容を問うものが多く、過去問にも似たような形式の出題があったため、地理・歴史と比べると得点しやすかったかもしれません。

 

▶求められる力

 特に今年度の入試を見る限り、学校の教科書や定期テストの内容とは程遠いもので、そこに終始して勉強していると全く歯が立たない状況に陥ります。教科書の本文ではなく周りに掲載されている写真やその説明にも目を向けて歴史的な背景をおさえ、地図などに目を通して地図がなくても都市の位置関係がつかめるようになっておくといった、語句暗記とは異なる力が求められています。地理の学習では、常に「自然」「人口」「産業」といったテーマを意識しながら学習する必要があります。歴史の学習では、語句を単独で暗記するのではなく、出来事を地図や資料とセットにして覚え、地理分野との融合問題にも応用できる力を養っていかなければなりません。公民では、教科書内容をしっかりと整理するだけでなく、一般教養的なものも身につけておきたいところです。今後、社会の入試問題はいっそう難化することが予想されます。単に語句を暗記するのではなく、関連する語句どうしを結びつけたり、資料や統計から考察したりする訓練を重ね、融合問題にも対応できる力を身につけていく必要があるでしょう。

 

▷「国語」の入試分析はこちら。

▷「数学」の入試分析はこちら。

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▷「理科」の入試分析はこちら。

 

 

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